Swiss army M-60 mountain jacket/仙台PARCO店
こんにちは!
今回はスイス軍M-60マウンテンジャケットを紹介いたします!
M-60は1960年から採用されたジャケットで1957~82年まで使用されていたTAZ57という装備のひとつで、主に国境付近の山岳部隊や、戦闘機の操縦員が着用していました!
生地はコットンとポリエステルで、滑らかな触り心地です!
迷彩と言えば深緑、茶色、黒等の色合いのイメージが強いかもしれませんが、こちらは赤ともオレンジともとれる色が採用されています。
独特なこの迷彩はアルペンカモフラージュと呼ばれており、一見派手なようですが、スイスの植生に非常によく馴染む色合いで、山中や街中でも優れた迷彩効果を発揮したそうです!
また雪山では、冬の山中には存在しない色合いのため、遭難者を捜索する際にも効果があったようです!
M-60の特徴は色合いだけではなく、全面に施されたポケットが挙げられます。
通常はジャケットの上からベルトや弾帯を付け、装備品を収納するのが各国の主流ですが、このジャケットは一枚だけで収納の役割まで備えています!
ポケットの詳細は下記の通りです!
左右の胸のポケットはStgw.57のマグポーチ
その下のポケットは右側がライフルグレード用の弾倉、ABCプロテクティブシート、反射バンド用、左側が食料品やトイレットペーパー用、背面の3つはクリーニング用品や調理器具、水筒用となっています!
胸元のリングでバックパックを装備することもでき、左胸のフックには外したヘルメットをかけることができます。フードにはカモフラージュネットが入っており、潜伏時に活躍しました。
年々数が少なくなってきているアルペンカモのジャケットですが、当店では2着取り扱っております!ご来店の際はぜひ各所の機能や色合いを楽しんでみてください!
皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております!