Polyester shirt/広島PARCO

みなさんこんにちは!
今回は70年代のポリエステルシャツについてご紹介します!
この年代によくみられるのは、ポリエステルから作られたシャツ。
ポリエステルとは主に石油などを化学的に合成した原料のみから作られる合成繊維で、比較的安価なことから大量生産が可能であり、耐熱性・強度ともに優れており、軽くて染色性も良く、鮮やかなプリントを楽しむ素材として当時大流行しました。
では、そんなポリエステル素材を使用した70年代の特徴を2つご紹介します!
1つ目は「襟」です。
この大きな襟はポリエステルシャツに限らず70年代のシャツ全般で流行したデザインです。
冬はこの大きな襟をアウターの上に重ね、夏は第一ボタンや第二ボタンまで開けてスカーフやアクセサリーを身につけるのが定番です。
また、襟に 『 襟芯 』という、襟の形を綺麗に保つことが目的とされている細長い棒状のプラスチックものが入っています。
こちらの2つは年代を判別する時に役立つので、是非ご活用してみてください!
2つ目は「柄」です。
70年代はこれまでのファッションの概念が大きく変化した時代でもあります。
当時の社会や文化に対する反対運動を行うため、鮮やかな色彩や複雑な模様が多く使われるようになりました。
代表的な柄は、花や植物などの自然を感じるものや、麻薬による幻覚を感じさせるようなペイズリーや、幾何学模様など、社会的なメッセージ性のある主張が主となっていて、愛と平和、自由を象徴するような模様が特徴的です☮️
今回は、鮮やかな緑が際立つ、花柄シャツをご紹介させてきただきました!
いかがでしたでしょうか?
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