"B.V.D." Cotton-Poly Shirt/仙台PARCO店
こんにちは!
今回は秋に向けて長袖シャツを紹介いたします!
70s
"B.V.D." Cotton-Poly Shirt
¥6,820
こちらは70年代のシャツで、綿とポリエステルが50%ずつ使用されています!
70年代のシャツの特徴は、まず長く大きな襟です!
40年代にも近い形が流行りましたが、40年代は外側に向かって弧を描くような形で、70年代は直線的な形が多いです!
また、襟の形を綺麗に保つための襟芯が60年代頃から入るようになり、70年代のシャツにもほとんど入っています!
これらが40年代と70年代を見分ける主なポイントですね!
洋服はその国の歴史との関係が深く、各年代によって様々な背景があります。
そしてよく70年代と関連付けて挙げられるのがヒッピー、サイケデリック、パンクです!
・ヒッピー
ヒッピーは1960年代後半にアメリカで生まれた文化で、それまでの伝統や制度に縛られた価値体系を否定し、ラブ&ピースの思想を掲げた運動をしていました。
現代化する社会の中で、ヒッピーたちはあえてキャンプで生活したり、仕事をせずに旅をして過ごしていました。
そんなヒッピーのファッションは、民族的でラフなファッションスタイルで、60年代から70年代前半までブームとなりました!
外見的な特徴としてはフリンジ付きのアイテムや、裾の広いベルボトムのデニム、民族柄のアイテム等が代表的です!
フォークロアと呼ばれる民族柄の洋服をきていたことから、フォークロアファッションと呼ばれることもあります。
髪型が男女ともに長髪で、細かいパーマにヒッピーバンドと呼ばれるヘアアクセサリーが流行っていました。
・サイケデリック
サイケデリックファッションとは、鮮やかな色合いと大きな花柄などを使ったファッションを指します!
サイケデリックとは、幻覚剤によってもたらされる幻覚を指し、それを連想させるファッションとしてこのスタイルが生まれました。
70年代にサイケデリックファッションが流行ったのは、ヒッピーたちが好んで大麻などを使用していたことにも関係があるといわれています!
・パンク
1970年代のロンドンでは、伝統・正統とされる服の着方などに上流階級のルールが色濃く残っていました。
その保守的な美しさに対するアンチテーゼからパンクが生まれました!
1970年代後半には、イギリスのセックス・ピストルズというバンドが、パンクバンドブームを引き起こします。
セックスピストルズは反体制的、挑発的、暴力的な音楽や、当時かなり親しかったヴィヴィアン・ウエストウッドのデザインした過激な衣装を着て活動していました。
その後、イギリスの一部の熱狂的な支持から始まり、やがて労働者階級を中心に話題を集めファンを獲得しました。
パンクファッションの外見的特徴は、鋲を打った革ジャンや、引き裂かれたTシャツやジーンズ、安全ピン、逆立てた髪などで、ヒッピーやサイケデリックとは全く異なった風貌となっています!
しかし70年代のファッションスタイルを見ていくと、色使いが多様であるという点で共通しており、特に原色に近い色のアイテムを積極的にコーデに取り入れています!
このような歴史のある70年代のアイテムですが、当店ではシャツをはじめ数点取り扱っております!
各アイテム非常に個性的な作りをしておりますので、ご来店の際はぜひご試着ください!
スタッフ一同皆様のご来店を心よりお待ちしております!